様々なバンドから多彩かつ実力派のメンバーが集って結成された5人組バンド「la la larks(ラララークス)」。従来のバンド活動に捕われることなく、新たな手法にチャレンジし続ける「la la larks」の魅力とは?
全く新しいバンド活動
2014年現在において、インターネットはもはやインフラであり、なくてはならない者の一つである。
各企業のみならずミュージシャンもそのほとんどが当たり前のようにWebサイトを制作し、多くのファンへの情報発信ツールとして利用している。
そんな中でWebサイトを持たず、情報発信はTwitterとブログのみ、YOUTUBE上のデモ音源と各地で行われたライブの口コミによってネット上で注目を集めるバンドがある。
バンド名は『la la larks(ラララークス)』。
2012年に惜しまれつつも解散した『School food punishment』のボーカルである内村友美が中心となり結成された5人組のバンド。
つい先日も、最近注目を集めている「クラウドファウンディング」を利用してCD制作を実施するなど、バンド活動における全く新しい在り方を示している。
そんな他のバンドとは一線を画したバンド活動を続けるla la larksの取り組みに迫っていく。
改めて、la la larks(ラララークス)とは?
出典:シブヤチャンネル
la la larks-らららーくす-
2012年に結成した5人組バンド。
[楽しさが続く活動]だけが決まりごと。
内村友美(Vo / ex. School Food Punishment)
江口亮(Key / Stereo Fabrication of Youth、MIM)
三井律郎(G / THE YOUTH、LOST IN TIME)
クボタケイスケ(B / sads)
ターキー(Dr / ex. GO!GO!7188)
絶大な人気を誇ったロックバンド「School Food Punishment」のリードボーカルである内村友美、「THE YOUTH」、「LOST IN TIME」のギタリスト三井律郎、伝説的なバンド「sads」のベーシストであるクボタケイスケ、「GO!GO!7188」のドラマーであるターキー、更には「いきものがかり」のアレンジャーであり「ねごと」のプロデューサーである江口亮の5人からなる超実力派バンドなのである。
存在しないオフィシャルサイト
情報発信ツールにはTwitterを活用
出典:la la larks official twitter
ほとんどのバンドにとって、情報発信のプラットフォームが自身のWebサイトであることは”当たり前”のことである。
しかし、la la larksにはオフィシャルサイトは存在せず、また、彼女らも(おそらく現段階で)これを必要としていない。
2014年現在「Webサイトが存在しない」非常に珍しいバンドなのである。
デモ音源がJ-WAVEで話題に
self(demo)
さよならワルツ(demo)
2014年1月、デモ音源にも関わらず、「さよならワルツ」がJ-WAVE TOKIO HOT 100で22位にチャートイン。
通常、ラジオで流れる音源は正式レコーディングを行ったものであり、デモ音源が流れることはほとんどない。
ましてや、チャートインをしてしまうのだから、la la larksのつくる楽曲の素晴らしさがますます際立っていく。
バンド史上初の正式レコーディングも画期的!
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