「おんせん県大分」でようやく有名になってきた大分県ですが、せっかく大分にやってきたならば、地元民のみぞ知るレアなスポットに是非とも足を運んで頂きたいもの。
今回はそんな「大分の地元民」がオススメする、かなりコアな観光スポットをご紹介します。
まずおんせん県大分のスポット動画をご覧下さい!
温泉以外にも非常に良い所が多いのですよ。
大分市内から45分の所に地図に載らないナチスの秘密軍需工場が実在した!
出典:http://urourogorogoro.blog.so-net.ne.jp/2010-01-28
※画像はイメージです。
大分市内から西に車で45分ほど行くと、九州ではかなり有名なブランド魚になっている「関アジ、関サバ」の主たる水揚げ場である佐賀関という町に行くことができます。
小さな漁師町と思ってこの町を訪れる人の多くが、「何だこれ?秘密基地?」という風に声を上げてしまう施設が、この佐賀関という町には存在しています。
正式にはパンパシフィック・カッパーという金属の精錬をやっている工場なのですが、山の中に飛行機の格納庫のようなものはあるし、轟々と噴煙を上げる巨大煙突はあるし、何故か山中から巨大な上記を上げる噴気孔はあるし、軍艦が停泊するようなドッグはあるしで、男子はかなりテンションが上ってしまうアトラクション(!?)が数多く用意されているのがこの工場です。
初めて行くと、「絶対にナチスの秘密基地!」と思ってしまう事うけ合いのレアなジモティスポット。かなりオススメです!
夕方の別大国道別府方面を走らなければ、大分に来た意味が無い!
出典:http://f.hatena.ne.jp/c57115/20120302214355
別大国道とは国道10号線(大分県内の大動脈)の大分と別府を結ぶ部分の別名になるのですが、ここが大分ジモティにはかなり熱いスポットとして定着しています。
通常の観光客は昼間のうちに別府や湯布院に向かってしまい、別大国道は昼間のうちに通過をしてしまうのですが、これは非常にもったいない話。
海沿いの国道なので昼間に車でドライブしてもかなり綺麗な景色を眺められるのですが、見所は夕方以降の別府方面へのドライブビューです。
正面に湯けむりでユラユラと煌めく別府の町の夜景が見え、その景色は神戸や函館の夜景とはまた別の美しさがあります。
神戸や函館は上から眺める夜景ですが、別大国道の夜景は山の斜面に広がる別府の町独特の地形を「湯けむりオプションの煌き付き」という非常にレアなもの。
大分ジモティのみぞ知るデートスポットでもある夕方の別大国道別府方面へのドライブは絶対に外して頂きたくないと思います。
別府は鉄輪ではなく、明礬に行け!
出典:http://saayutarou.at.webry.info/200704/article_23.html
※画像はイメージです。
別府といえば鉄輪がメインの温泉スポットになるのですが、せっかく大分に来たのならば、その先の明礬温泉にまで足を伸ばしてもらいたいと思います。
鉄輪が完全な町温泉なのに対して、明礬は完全な山温泉。
明礬温泉という位ですから、豊富な硫黄の温泉が点在しており、硫黄のニオイと白濁のお湯という温泉マニアにはたまらないコンテンツが揃っていると言えます。
明礬温泉の凄い所は、日帰り温泉の湯量も異常な程豊富で、巨大過ぎる白濁湯の巨大露天風呂がそこかしこにあるという点です。
関東や関西では、硫黄の白濁湯はあるものの湯船は小さく、なかなか迫力満点な硫黄温泉には出会う事ができません。
ですがさすが湯の町別府です。
明礬まで足を伸ばせば、巨大過ぎる、そして贅沢過ぎる掛け流しの硫黄白濁風呂に思う存分浸かる事ができてしまうのです。
通常県外の観光客は鉄輪止まりなのですが、鉄輪からあと10分車で走れば明礬温泉ですので、せっかくの機会に別府の底力を体験していって頂きたいと思います。
大分県庁のレストランの景色が一流ホテルの景色以上に美し過ぎる!
出典:http://blog.goo.ne.jp/diminutive-artistic-vessels/e/d8609d16f1fa51a2e89b8226c6eb949d
※画像はイメージです。
大分市内の中心部に大分県庁があります。
その県庁の13階に昼間だけ営業するバイキングレストランがあるのですが、ここのレストランからの景色が一流のホテル以上の景色で、大分ジモティの秘蔵スポットとして多くの愛好者を集めています。
13階と行っても、高い建物が無い大分市内ですので、景色は独占状態です。
別府湾から遠く国東半島まで臨む事ができますし、大分川の河口や製鉄所などの「融合景色」も眺める事ができます。
しかもバイキングの料金が650円という嬉し過ぎる価格になっていますので(しかもウマイ!)、大分に来た折には絶対に訪れて頂きたいスポットになっています。
国東で映画の撮影にも使われる日本の原風景を見よう!
出典:http://www.komeshou.jp/blog/12547/
大分を訪れる観光客は、殆どが別府か湯布院に行ってしまって、国東半島を訪問する人は殆ど居ません。
ですが、国東半島の山香(ヤマガ)付近というのは、映画の撮影シーンでも良く利用されるほどの「日本の原風景」「本当の里山」が広がっているエリアで、心の底から「日本」を感じる事ができるスポットになっています。
山香付近は地元の大分県民も中々訪れない超レアなスポットですが、車で走っていると思わず「おかあさーん!」と叫びたくなってしまうような里山風景を楽しむ事ができるのです。
人生に疲れた観光客の方には真にオススメの超レアスポットです。
まとめ
大分は別府や湯布院などの温泉だけが観光スポットなのではありません。
別府や湯布院に行って、かつ、地元民しか知らないようなレアなスポットも一緒に探訪して、大分の良さを体感していって頂ければと思います。
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