昔の沖縄らしさが残る離島・伊江島に行ってみよう!

昨年、沖縄を訪れた観光客数は、658万人。これは過去最高の記録で、沖縄の人気は、高まっていくばかり。さらに、琉球朝日放送によると、沖縄のリピート率は、なんと78%。沖縄が多くの人に親しまれているのが分かります。

今回は、沖縄を何度も訪れている方にもお勧めできる離島「伊江島」をご紹介します。
伊江島は、沖縄本島の名護市から北西に位置しており、まだ開発が進んでいないため、昔の沖縄らしさを満喫できるおすすめスポットです。

伊江島への行き方

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出典:http://www.iejima.org/ieson/index.php?oid=151&dtype=1013&pid=114

伊江島には、フェリーで行きます。時間は、片道、30分ほど。レンタカーを借りている方は車をフェリーに乗せることもできます。

フェリーで気をつけて欲しいことが2つあります。

1つ目は、帰りのフェリーの最終便が、16時00分(夏期は、16時30分)だということ。つい、伊江島で時間を忘れてのんびりしていると、最終フェリーを逃してしまうかもしれません。最終のフェリーの時間だけは忘れないで下さい!

そして、2つ目。車をフェリーに乗せる場合には、出航時間の30分前までに、航送券を購入し、20分前までに、車に乗って、指定の場所に待機しておく必要がありということ。車をフェリーに乗せる場合には、時間に余裕を持って下さい。

基本情報

伊江島フェリー
料金:(往復)大人1370円 子供690円
(車航送運賃・往復)4720円~車の大きさによって変わる。
所要時間:およそ30分
公式HP 船舶時刻・運賃表

[map addr=” 沖縄県国頭郡伊江村東江前1944″ width=”500px” height=”450px”]

伊江島で一番お勧めは、サイクリング♪

伊江島の広さは、周囲約22㎞。自転車で周るのには、ちょうどいい広さです。そして、伊江島には、ほとんど坂がないので、坂が上りきれずに、自転車から降りて、歩いて自転車を押すなんてこともしなくて大丈夫です。

伊江島では、レンタルバイクもありますが、サイクリングをしながら見える綺麗な海と自然をのんびり楽しみたいと言うなら、サイクリングの方がいいでしょう。

サイクリングでお勧めの時期は、伊江島で有名な「伊江島ユリ祭り」の頃。100万輪ほどのユリが咲いていて、真っ白な絨毯が敷きつめられているかの様。それは、綺麗な光景で、見る価値があります。

「伊江島ユリ祭り」は、4月下旬から行われますが、ユリが満開の時に合わせて、行かれることをお勧めします。

参考までに、伊江村役場のホームページで紹介している自転車のレンタルショップを紹介しましょう。

基本情報

TAMAレンタ企画
料金:1時間 400円、1日 1500円(修学旅行生に限り、1日 1000円)
備考:自転車 240台保有
TAMAレンタ企画 レンタバイク料金

のんびりとビーチを楽しもう

出典:http://www.ytabi.jp/history/827

沖縄を訪れると、沖縄の美しい海の色に感動する方が多いですが、伊江島のビーチでも、沖縄の美しい海を満喫できます。

伊江島でお勧めのビーチは、伊江村青少年旅行村内にあるビーチ。入場料として100円払うのですが、更衣室やシャワー室があるので、便利です。

まるで絵に描いたような、青緑色のビーチに白い砂浜が広がっています。海にいる人は、基本的に少ないので、美しいビーチを広々と堪能できます。

出典:https://plus.google.com/108114248926540607294/about?hl=ja

基本情報

伊江ビーチ
所在地:沖縄県国頭村伊江村東江2439
電話番号:0980-49-2906
入場料:100円
営業時間:9:00~18:00(年中無休)
備考:無料の駐車場完備

[map addr=”沖縄県国頭郡伊江村東江前2300-4″ width=”500px” height=”450px”]

平和の大切さを訴えるヌチドュタカラの家にも行ってみよう

出典:http://www.ytabi.jp/history/54

知る人ぞ知る。伊江ビーチのほど近いところに「ヌチドュタカラ」という平和資料館があります。「ヌチドュタカラ」とは、沖縄の方言で、「命こそ宝」という意味です。

この資料館には、戦争当時のものが、そのまま展示されています。資料館に一歩踏み入れると、まるでタイムスリップしたよう。戦時中の様子が、伝わってきます。また、当時の手紙なども見ることができます。

この資料館の入り口には、伊江島で反戦と平和の大切さを訴えた阿波根昌鴻さんの信念である「すべては剣をとる者は剣にて亡ぶ。基地をもつ国は核で亡ぶ。」という言葉が、壁いっぱいに書かれていて、資料館が平和の大切さを強く、世界に訴えているのが感じられます。

沖縄戦では、民間人のおよそ半分の人たちが、命を落としたと言われています。この美しい自然に囲まれ、のんびりとした雰囲気の伊江島。そんな一角にある平和資料館は、異質の様に感じられますが、悲劇を忘れないためにも、インパクトのあるヌチドュタカラの家を訪れて欲しいなと思います。

基本情報

ヌチドュタカラの家
所在地:沖縄県国頭郡伊江村東江前2300-4
電話番号:0980-49-3047
入館料:大人 300円 小中高生 200円
営業時間:8:00~18:00(年中無休)

まとめ

伊江島は、1日で回ることができますが、伊江島を訪れると、短い時間で、沖縄の昔ながらの魅力を満喫することができます。

サイクリングで伊江島の自然や風景を満喫した後には、美しい砂浜で、のんびりしてみて下さい。

そして、もし時間に余裕があれば、「ヌチドュタカラの家」にも足を運び、平和について改めて、考える機会にして頂ければと思います。

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