【映画化決定】超人気アニメ『PSYCHO-PASS(サイコパス)』 ドラマ、映画をも超えると噂されるサイコパスとは?

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皆様はサイコパスというアニメをご存知だろうか?
2012年10月ー3月までフジテレビ「ノイタミナ」で放送され、2014年10月から2期が絶賛放送中のテレビアニメだ。

あまりの人気ぶりに、2014年の夏にはお台場に「サイコパスる夏」というイベントが開催されるほど。
特に大人を中心に話題となり、その人気はとどまる事を知らない。そして2015年1月9日に映画化も決定した。
そんなサイコパスの人気に迫る。

豪華なクリエイター陣

出典:https://www.facebook.com/psychopasstv

まず、何と言っても評価したいのが監督である。
サイコパスの監督は『踊る大捜査線』の監督として知られる本広克行監督。

本広監督は無類のアニメ好きで、多忙の中密かにアニメ作品の企画を構想していたという。
その他にもIGの塩谷監督、キャラクター原案にREBORNの天野明、脚本に虚淵玄。
豪華すぎてぶつかり合うのではないかという面々だが、これが化学反応を無限に起こして出来上がったのがサイコパスである。

ドラマや映画を作っていた本広総監督が、たかがアニメという姿勢ではなく、アニメ作品で映画やドラマを越えてやろうというくらいの意気込みで挑んでいるのが伝わってくる。

ゴールデンタイムのドラマとかではとても描けないような混沌としていてドロドロしたもの。
近未来のSFアニメだが、70〜80年代の社会的風刺作品の伝承を受けているような。
入り組んだ内容ではないため、SFに抵抗のある方でもとても見やすい内容となっている。

PSYCHO-PASSサイコパス

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出典:https://www.facebook.com/psychopasstv

「その銃口(システム)は、正義を支配する」
人間の心理状態や性格的傾向を、計測し数値化できるようになった未来世界。
あらゆる感情、欲望、社会病質的心理傾向はすべて記録され、管理され、大衆は「良き人生」の指標として、その数値的な実現に躍起になっていた。
人間の心の在り方、その個人の魂そのものを判定する基準として取り扱われるようになるこの計測値を人々は「PSYCHO-PASS(サイコパス)」の俗称で呼び慣わした。
犯罪に関する数値も“犯罪係数”として計測され、犯罪者はその数値によって裁かれる。
治安維持にあたる刑事たちは常に、犯人を捕まえる実動部隊となる“執行官”と、
執行官を監視・指揮する“監視官”のチームで活動する。
自らが高い犯罪係数を持ち、犯罪の根源に迫ることのできる捜査官こそが優秀な“執行官”となりうる。
それゆえに、犯罪者になりかねない危険も孕む“執行官”は、
その捜査活動を冷静な判断力を備えたエリートである“監視官”に監視されている。
公安局刑事課一係のメンバーはそれぞれの想いを胸に、
正義の在処を常に突きつけられながら任務を遂行していかなければならない。
彼らが立ち向かうものの先にあるのは――

公式サイトより)


舞台は近未来の警察組織。犯罪者との対立はもちろん、警察内部での新米監視官の直面する現実の悲惨さとの葛藤も描かれている。
人格、就職等全てにおいてシビュラシステムというシステムで構築されている世界で、その数値から就職活動も必要なく、危険性の高い人物は事前に隔離されるため、犯罪が軽減された世界。
数値によって支配されれば反発するものも出てくるのは当たり前で、ゴールデンでは表現できない人間ドラマのドロドロさがある。

現代社会から見る未来予想が面白い

昔は情報を事前に調べ、覚えていた時代が今ではその場でスマホで調べればOK
どんどん機械に頼りがちになってきている現状。
サイコパスでは、それら全てシビュラシステムによって全てを数値化した機械社会。
便利になればなるほど、生まれる危険性が本作では随所に見られ、その世界観はとても面白い。

その中で主人公、狡噛慎也とそれに対立する槙島聖護
1期ではこの対立は終盤に行くにつれてどんどん入り組んだものとなる。
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出典:https://www.facebook.com/PsychoPass.Saikopasu

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出典:https://www.facebook.com/PsychoPass.Saikopasu

この対立でキーとなってくるのがドミネーターである。
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出典:http://tamashii.jp/item/10833/

個人承認機能により、登録された監視官、執行官のみにしか打つ事を許されない銃である。
犯罪係数(サイコパス係数)が100以上の人物にのみ作動し、排除するために使われる訳であるが、槙島はそれでも網をかいくぐってくる。
常人とは思えない槙島と狡噛の交戦はとても見物である。

主題歌がいい

1期、2期のOP,ED全6曲。どれもいい曲ばかり。
代表曲の凛として時雨「abnormalize」

EGOIST「名前のない怪物」

本作とのイメージともバッチリ合った曲ばかりで、視聴者のボルテージを更に引き上げてくれる。
曲が良く、内容も素晴らしいアニメの代表格のひとつ。

サイコパス2の見所

サイコパス2では、サイコパスの1期の続きとなる。
公安局で先輩の立場となる常守朱に待ち受ける様々な試練と新たな敵。

大きく成長した常守の葛藤を是非見てほしい。
新たなメンバーで臨むサイコパス2は、1期以上に盛り上がりを見せています。
シリーズ全てがおすすめである。

劇場版サイコパス

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出典:http://psycho-pass.com/sp/

「劇場版 サイコパス」のストーリーが明らかに!

絶賛放送中のサイコパス2の続編が映画となる。

世界は禁断の平和(システム)に手を伸ばす。
2116年――常守朱が厚生省公安局刑事課に配属されて約4年が過ぎた。
日本政府はついに世界へシビュラシステムとドローンの輸出を開始する。長期の内戦状態下にあったSEAUn(東南アジア連合/シーアン)のハン議長は、首都シャンバラフロートにシビュラシステムを採用。銃弾が飛び交う紛争地帯の中心部にありながらも、水上都市シャンバラフロートはつかの間の平和を手に入れることに成功した。シビュラシステムの実験は上手くいっている――ように見えた。

(公式サイトより)
ーこの正義に、最後の引き金をー

公式サイト:http://psycho-pass.com/sp/
公式Twitter:https://twitter.com/psychopass_tv
公式Facebook:https://www.facebook.com/psychopasstv

アニメーター: 浅野 恭司

総括

間違いなく大人向けの作品であるサイコパス。
2度3度見ても面白いため、ドラマに飽きたなーなんて時に是非見て頂きたい。
そして、日本の100年後の世界をしかと目に焼き付けてほしい。
クリエイターの方にとっては、特にとても刺激になる作品であることは間違いない。

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