【NEWS/レビュー】原宿「niko and … TOKYO」のポートランドで話題のレストラン「navarre」

「niko and … (ニコアンド)」は、グローバル展開の拡大に向けて新たな挑戦を行う旗艦店として、「niko and … TOKYO」を、2014年10月30日(木)に原宿・明治通りにオープン。2Fには、ポートランドの大人気レストラン「navarre(ナヴァー)」が日本初上陸で同時オープン。レストランを含むこの旗艦店を新型ライフスタイルショップと位置づけ、他にはない新しい試みに挑戦する。

「niko and … TOKYO」店内に同時オープンした「navarre(ナヴァー)」

ポートランドに 2002 年にオープン。オーナーシェフであるジョン・タボーダ氏が築き上げた、“ファーム to テーブル”、つまり信頼する農家が持ってくる新鮮野菜の魅力を最大限引き出し、テーブルで提供するスタイルは、多くのポートランダーたちを虜にしてきた。

小皿、大皿料理を選べるタパス形式で、旬の食材をワインと共に自由に楽しむ。ジョン氏が長い歳月をかけて築き上げたスタイルが、遂に国を超えて日本に上陸。 四季による旬の食材と共に、北は北海道、南は沖縄まで、食材の宝庫である日本の中心、東京で実現。

世代・国籍を超えた人々が集まり、夢を語らいながら笑い合える場所、自分らしさを創造する幸せを感じられるブランド「niko and …」と、”ファーム to テーブル”の精神で食を楽しめる「navarre」が出逢い、東京・原宿にオープンした。この出逢いが、様々なアイディアを生み出し、広がり、そして店と街とが積み重なり、魅力ある環境・社会を生み出す一歩となるよう、願いを込めて展開。

店舗の雰囲気

ライフスタイルショップに併設された店内は、緑も多く落ち着いた空間で、基本は自分で取りに行くスタイル。1200円のセットメニューで、ナヴァーチキンとサラダを注文。じっくり煮こまれたチキンは柔らかくて美味い。ヘルシーのため女の子も食べやすい。

「niko and … TOKYO」のコンセプト

コンセプトは、「雑誌のように編集し、特集と連載を持つお店」。入口付近に展開する【エディトリアルスペース(編集コーナー)】は、[雑誌の連載]と位置づけ、45 日~60 日のサイクルで編集テーマが変わる。また、その他のコンテンツは[雑誌の連載]として展開。特集と連載を持ちながら雑誌のようにショップを編集され、発見や体験を与えてくれる。

オープン特集となる【エディトリアルスペース】のテーマは「45 日のポートランド」。

ポートランドは、アメリカ北西部に位置する豊かな山と川に囲まれた小さな街、オレゴン州ポートランド。決して華美ではありませんが、肩肘張らずにそれぞれのスタイルを貫きながら生活する、その風通しのよいコミュニティが成り立つ街が今、世界中の人々の目を惹き付ける。食はもちろん、ライフスタイルにおける全てがセンスよく、サステイナブルでアイディア満載。そんなこの街に吹く心地よい風が、全米住みたい街ランキングで常に上位にランクインさせる所以である。

契約農家との関係

ジョン・タボーダ氏がポートランドで歳月をかけて構築した生産者との信頼関係は、彼の食材に対する深いリスペクトとなり、新鮮な野菜の持ち味を活かしたメニューの数々を生み出す。

日本の展開でも、農家との関係が大きな肝となる。ジョン氏の想いをスタッフと共有し、特に自然栽培や有機栽培の土作りから出荷までの生産過程が明確な生産者と提携。更に日本では、一年をとおして変化する四季に応じたメニューを提案していくため、限られた農家ではなく、北から南まで様々な農家と良い関係を築きながら、原宿の街で愛されるお店作りを心がける。

navarre(ナヴァー)

渋谷区神宮前 6-12-20 niko and … TOKYO 2F
TEL 03-5778-3304
営業時間 11:00 ~ 22:00(L.O. 21:00)

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