U30世代であれば、その独特の名称をどこかで聞いたことがあるユーザーも多いのではないだろうか?「プププランド」。キャッチーで覚えやすく、一度聴いたら忘れられない名前をバンド名に冠した彼らが奏でるグッドメロディと、甘酸っぱくて青春を感じる歌詞の世界は一体どこから生まれてくるものなのだろうか?ギターのサモハン吉川氏にそのROOTSを聞いた。
この世に散らばる無数の「音楽」。今もどこかで生まれる「名曲」たち。「プププランド」もそんな曲を生み出すべく日々奮闘中でございます。
みなさん5月病治りました?初夏って言うたら「ROOTS」探しでしょ?!(無理矢理)
「ROOTS」探求して5月病吹き飛ばしましょ!
ということで今回はプププランドの「ROOTS Music」を紹介させていただきます。
スピッツ
出典:スピッツ Official Site
言わずと知れた国民的ロックバンド、「スピッツ」。このバンドを嫌いだという人に会った事がありません。
「明日の朝 僕は船に乗り 離ればなれになる 夢に見た君との旅路は かなわない」
出典:君が思い出になる前に / スピッツ
みたいな経験はもちろん無かったんですが、頭の中で勝手に主人公になってしまいました。
僕らもこんな国民的ロックバンドを目指しています。
君が思い出になる前に
The Band
出典:The Band Official Site
無骨なようで繊細。無駄な音は一切なく「スカスカ」。
それなのに「ガツン」と束になって体に沁み込んで来るサウンドとグルーヴ感に虜になるのは言うまでもありません。
まさにその名の通り「ザ・バンド」。
この感じを表現するのは、簡単そうに思えて実はめちゃくちゃ難しいと思います。
こういう渋み、プププランドにもほしいっす。
The Weight
サニーデイ・サービス
出典:サニーデイ・サービス Official Site
当時日本のロックシーンを席巻していたのはいわゆる渋谷系。
その季節の終わりで、「サニーデイ・サービス」は日本のロックを取り戻そうと息巻いていました。
そんな彼らのキーワードは「温故知新」だと僕は考えます。
はっぴいえんどやフォークミュージックを踏襲し、美しく新しいイメージ、ある種の「真のニューミュージック」を打ち出していく。
音を聴いても決して新しく難しい演奏表現を施しているでもない。信じ続けたのは己が持つ揺るぎない世界観。
そこに見えるのは、歌・生活・センチメンタル。心のベストテンに屹立する第1位。
っていうのは、僕達の知るアーカイブと妄想が入り混じったものなのですが、”ニューミュージックの求道者”であることは間違いないでしょう。
夏は行ってしまった
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