メロディアスで幻想的。「シナリオアート」のキーパーソンがオススメする『美エモバンド』特集

絵本のような幻想世界の”物語”を奏でる、男女ツインボーカル・3ピースバンド「シナリオアート」。待望の1stフルアルバム「Happy Umbrella」をリリースし、勢いを増しながらその物語を1ページ1ページ綴っていく。そんなシナリオアートのギターヴォーカルであるハヤシコウスケ氏に自身の音楽のROOTSである「美エモメロディーバンド」を紹介していただいた。

Kyte

kyte

出典:RALLYE LABEL

イングランド出身のエレクトリックインディーポップバンド「Kyte」。

ヴォーカルNick Moonのウィスパーボイスとフユウ感のあるサウンドは聴いているだけでとても心地よく眠れそうです。不眠症だった当時、KYTEを聴いて眠ろうとしていました。

無闇に前をみようとしない、けれどどこかハッピーが潜んでいる音楽。

Fear from Death

ihnfsa

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mae

mae

出典:altpress.jp

アメリカ合衆国バージニア州ノーフォークで、2001年に結成されたインディー・ロックバンドです。
そして、このバンドのような音楽がしたい!と心から思わせてくれたバンドでもあります。

シナリオアートは元々、maeのようにピアノエモをやりたくて始めたバンドで、結成当初はサポートメンバーを含め5人で活動をしていました。

自然に変拍子を入れ楽曲がめまぐるしく動いたり、ときにめちゃくちゃロックだったり、ピアノだけの楽曲があったり。
曲調は様々なんだけど、どの曲もグッドメロディーがのっているからちゃんと「mae」の歌になる。

「曲の中でメロディが担う役割がどれだけ大事か」っていうことに気づかされました。

Suspension

Embers and Envelopes

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Taking Back Sunday

TakingBackSunday

出典:altpress.jp

アメリカ合衆国ニューヨーク州のロングアイランドで結成されたオルタナティヴ・ロックバンド。

直訳すると「日曜日を取り戻せ!」という意味になるのだけど、何ともまあ締まりのないバンド名だなあなんて思ったり(笑)
だけど、このバンドも自分にとって大事なバンドです。

今ではシナリオアートの核になっているツインボーカルですが、ツインで歌うカッコよさを教えてくれたのがこのバンドです。
二人の掛け合いからひしひしと情念が燃えていき、最後にバーーンと爆発する。

今でもよく聴くのだけれど、本当に何度聴いてもその度に心が昂るのです。

MakeDamnSure

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