日本ではサラリーマンなどがよくビジネス用として身に付けているタイ。最近ではクールビズというラフなスタイルも考案され“首元を飾る”という人が少なくなってきたように思える。
ちなみにクールビズとは、日本で夏季に環境省が中心となって行われる環境対策などを目的とした衣服軽量化キャンペーンないしは、その方向に沿った軽装の事を示す造語である。
偉人の残した言葉に“お洒落は引き算”というセリフがあるが、個性を自由に表現出来るようになってきた今日では足し算もかけ算も個人のお洒落のスタイルとして取り入れてもいいと思う。
…ということで今回はその足し算テクニック、首元へのプラスアイテムを紹介していこう。
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まずは男性ならほとんどの人が身に付けたことがあるであろう“ネクタイ”
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最近ではビジネス用のカチッとしたものからお洒落用の個性派アイテムまで、種類は実に豊富である。
シンプルネクタイ
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腹筋ちら見せネクタイ
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木製ネクタイ
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USB内蔵型ネクタイ
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現在のネクタイの原型が出来たのは17世紀頃とされ、起源については諸説あるようだが有名な説としてルイ13世を守るためにクロアチアの兵士がフランスを訪れた際、彼らが首に巻いていたスカーフが起源であるというものがある。フランスでは呼び方が異なり、現在でも“cravat(クラバット)”と呼ばれている。
更に加えて紹介したいアイテムが“蝶ネクタイ”
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19世紀後半にイギリスでタイ(クラバット)の結び目のみを残したものが作られ、これが蝶ネクタイ(ボウタイ)として誕生した。
蝶ネクタイはネクタイに比べフォーマルなイメージを強く抱く人が多く、普段使いとしては難しいアイテムに思われがちだが、最近では様々な蝶ネクタイがありカジュアルなファッションに合わせる事で、ワンランク上のお洒落を楽しむことが出来るようになってきた。
チェックシャツに赤の蝶ネクタイでさし色を
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個性派シャツにもワンポイントとして
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ダークカラーでまとめた上品なコーディネート
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なかには奇抜すぎる蝶ネクタイもあるのだが、お洒落をもっと自由に楽しみたい人にはもってこいのアイテムなのかもしれない。
溶けてる!!主張の強いお洒落アイテム
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ちなみに少々余談になるのだが、「Mo’s Bows」という蝶ネクタイのブランドがあるのはご存知だろうか?
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実は、このブランドの創始者はモージア君という男子が当時9歳の時に立ち上げたブランドなのだとか!
きっかけは自分に合う蝶ネクタイがなかったから。
現在は11歳になりこれまでに生まれた利益は3万ドル(約300万円)を超えるという。裁縫は祖母に習い、最初は身内への販売から始め、しだいにブランド設立へと繋がっていった。それぞれの蝶ネクタイにはユニークな名前が付けられており、デザインや生地選びまで全て彼自身が行っているという。日本国内での購入が可能かは不明だが、もし日本にお店が出来たらぜひ一度訪れてみたいものだ。
以上、気に入ったネクタイは見つけられましたか?
ワンポイントで主張できるアイテムを足し算して、オシャレを楽しんでみてはどうでしょうか。
柄に柄を重ねるな!男子の好き・NGファッション
- 柄に柄を重ねる人
- Supremeやバレンシアガなどをオシャレに来こなす人は良い
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