イラストレーター、サロンモデル 五島夕夏。笑顔に隠された素顔とは – Creator’s Interview vol.3

特に圧倒的に絵が好きだとか、これを作りたい、これで世界を変えたいとかは全くないです。もしかしたら、それは創り手としてまずいのかもしれませんが、私の絵や創る物を求めている人がいて、それを作る。というのが好きです。

悩みとしては、学校の授業をやっていて先生に言われる中で、描く事が向いていないのではないかと思った事がありました。だけど、もう一回これを描きたい・自分はこれだ!と思ってからぶれなくなりましたね。

ーーどういったブレイクスルーがあったのですか?

自分の強みは、色々なものが、色々なタッチで描けるということだと思っていました。しかし、多くの経験や体験をして行く中で、これしか描けないけど、それが群を抜いているというのが求められているという現実に直面しました。その時は1ヶ月半程描けなくなりました。課題を先生からフィードバック貰う事が出来る週にも『終わっていない』と言った事もありました。

先生・友人にも厳しい事を言われたこともありましたが、尊敬する先人を真似して自分なりの描き方・この人は何故これをこう描いているのかという哲学を研究し始めてから先が見え始めました。

作品はどんな事を考えて作っていますか?

天才型の人にはかなわないけど、努力・計画して天才型になっていきたいと考えています。絶対勝てないという人もいますが、誰かの求めているスキマを狙って行こうと考えています。

ーー マーケティング的な視点があるんですね。

一つの例ですが、イラストレーターの方は寿命が長いんです。すると、その人しか描けないという事が多くて、ずっとその人に依頼されるのです。

変な話、その人が亡くなってしまった時、その人に似ているが、次世代の人と呼ばれる人になりたいというスタンスはありますね。

作っているときに考えている事は、自分に酔いながら書いています。
やっている自分いいな、監視カメラで見られていたら気持ち悪いかもしれませんが(笑)
そしたら、一気に描き終わっているという事が多いですね。途中で辞めることはあんまりありませんね。

恋愛関係について

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出典:https://twitter.com/goto_yuuka

ーー 好きな人はいますか?

付き合っている人がいます。

ーー どういう方ですか?

視点が面白い方で、会話をしていて飽きない楽しい人です。

ーー どういう人がタイプですか?

恋愛においては、男の人に楽しさとかは求めた事はないですが、結局、引き出しが多くて話が面白い、話が合う人が一番だと思います。

モットー、目標、今後人生のやりたいことリスト

1. 将来の夢は、自分の子供に自分の絵本を読み聞かせたい。
自分の絵本を何百万人に拡げたいわけじゃなくて、自分の身近な人・大切な人に見せたい。
2. 週に3日は休みたい(笑)。
3. イラストレーターとしての仕事を増やす。
4. やりたいことをやる。
5. モットーはないからこその一人でやっていく自信があるのだと思う。やるしかないから。

編集後記

五島夕夏さんのインタビューを終えての率直な印象は、『クレバーで芯が強く、柔軟性の高い女性』。
イラストレーターという職業に絞り、自分の使えるものは全部使ってあらゆる方面から仕事を頂く。決していやらしい意味はなく、それが正しい『生存戦略』だと捉えられる。
自分のやりたい事に対するアプローチの仕方を適切に捉え、実行し結果を出していく。SNSを駆使し、ニーズに対して応えて行く姿は男性からみてもスマートだ。これからも追いかけていきたいクリエイターの一人である。

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イラストレーターとしての作品: 気になった作品があったら、上記の美容室またはGmailまでお問い合わせ。

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