
京都出身3ピースロックバンド「くるり」
出典:http://www.quruli.net/profile/
芦沢:「くるり」はロックバンドでありながら、アルバム事にイメージが全く違うんです。
クラシックだったりテクノだったり。
だけど、いつだってくるりだという事がわかる。
とくに、好きな楽曲はクラシックに挑戦した「ワルツと踊れ」に入っている「ブレーメン」。
ヨーロッパの情緒がありながらも、日本の合唱曲を聴いているような懐かしさがあります。
ほんと不思議。
より良くなる為の変化をためらわないのが、くるり。
次はどこに連れていってくれるのか、毎回楽しみで仕方ないです。
吉田戦車さんのマンガ「感染るんです」
芦沢:僕の面白いと思う感覚は、この本の影響がとても強いです。
ベタもシュールも、全部つまっています。
兄貴と2人で買って、ゲラゲラ一日中笑ってたのを覚えてます。
そして、なんとも言えない表情というのも魅力の一つで「かわうそ君」のただ立っているだけなのに物悲しい感じは、自分の絵に沢山の影響受けてます。
映画 「マグノリア」ポールトーマスアンダーソン監督の群像劇
芦沢:「マグノリア」を観た時は衝撃を受けました。
登場する9人の主人公のうち、誰かが1人欠けても成立しない映画です。
普段何気なく過ごしてても、お互いが作用しあって、あり得ないことが常に起きてるんだなと気づかされます。
「だから何なの?」って思う人も沢山いると思うけど(笑)
でも、逆を言えばどんな事があってもおかしくないし、どんな事でもできるって事だから。
とっても、勇気をもらった映画です。
6人組「ジョビジョバ」さん。
芦沢:演劇なのか?お笑いなのか?位置付けは、難しいですが、
大学生の時に、テレビで「ロクタロー」というコント番組でどハマりしました。
コントであるようで、演劇でもある。芸人さんの様なテンションとはちょっと異質。
今まで見た事ない世界にワクワクして見ていました。
自分達も今コントをやっていますが、どこかでジョビジョバさんみたいになれたらなぁ・・・と思ってる所はありますね。
芦沢ムネト
(左から2番目)
1979年東京生まれ。多摩美術大学映像演劇科卒。
お笑いユニット「パップコーン」のリーダーとして活躍するかたわら
’11末よりTwitterで掲載した「フテネコ」がたちまちリツイートされ続け話題を呼ぶ。
洋・邦音楽アーティスト、野外音楽フェスとのコラボレーション、東京・新潟・大阪では個展「フテネコ展」を開催。自身主催のライブイベント「NYA!NYA!NYA!~EXTRA~」を開催するなど精力的な活動で注目をされている。
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・ファイヴ・セカンズ・オブ・サマー / ドント・ストップ ~ フテネコの手も借りたい編
・打首獄門同好会「フローネル」
BRAHMAN MV「警醒」
書籍情報
書籍「毎日フテネコ」発売中!
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イベント情報
芦沢ムネトが主催するライブイベント「NYA!NYA!NYA!~EXTRA~ vol.2」が2016年2月20日(土)にSHIBUYA O-EASTで開催される。出演アーティスト・チケット詳細は随時芦沢本人のTwitterで更新予定。
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