
前回から始まったSLIMという編集部の人間が2,3ヶ月のトレーニングを通してどれだけ変化するのかという企画。今回はトレーニング開始から2週間ほど経過したこれまでの流れを食事やトレーニング、その他の注意点やダイエットをしている中で改めて考えたことなどをご紹介していきます。
減量の食事9割、運動1割は本当だった
「 Vol.1のトータルワークアウトに通い始める 」でも紹介しましたが、「 食事9割、運動1割」と言われている事は本当でした。
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週1でパーソナルトレーナーをつけて1時間程度のトレーニングを行っていました。週に何回も走ったり、ジムで何時間もトレーニングをしなければいけないということもありません。それだけしかトレーニングをしていないのですが、なぜ痩せられたのでしょうか。
それは、今までやってきた自己流でのトレーニングを否定して正しいことを一からやり直すということが大事でした。
正しいフォームでトレーニングをする意味
私の場合、前回のジムだとランを30~1時間、他に筋トレなどの時間で1時間程度、合計で2時間弱毎週トレーニングをやっていました。しかし、トレーナーなどもつけていなくて、トレーニングにも慣れておらず、しっかりとしたフォームでつけるべき筋肉をつけられていませんでした。「ジムに行っているのでいつかどこからか痩せていくだろう」といった甘い考えがどこかにあったのかもしれません。
さらに炭水化物を意識してとらなかったり、地道な努力をしていましたが、この「正しい情報や知識を入れないで自己流でトレーニングをしていたこと」が痩せられなかった全ての原因です。
それがトータルワークアウトに通い始めて、1週間に1度1時間に集中して正しいフォームでトレーニングすることと、食事を1日1000kcal、1回の食事を200kcalでたんぱく質中心の食事をトータルワークアウトの「FOOD SYSTEM」に全部お願いするだけで、2週間で4kg減量に成功しました。
食事制限した時よりも顔や体にハリが出て、筋肉もうっすらでてくる
空腹になってくると筋肉から分解されてしまうために、単純にカロリー制限した場合のダイエットだと太りやすくなります。当然筋肉もカロリーも必要な栄養素も取っていないので痩せるのは当たり前です。また、筋肉も同時に落ちてしまうために単純にコケているひとのように思われがちです。
これではダイエット・減量の意味がありません。綺麗・美しく・格好良いと言われるような体や顔を目指しているのに本末顛倒です。体を正しいフォームで鍛え、食事のタイミングもしっかり守りつつ、食事メニューも守ります。これを守り続けることによって2週間でもしっかり結果が出てきています。
せっかく短期間頑張って痩せたとしても、単純なカロリー摂取をしないというダイエットがどれだけ意味がないかが正しい減量をするとわかるようになります。食事9割運動1割という言葉だけに惑わされずに正しい知識で、正しい運動をすることが大事です。
たんぱく質中心の正しい2週間の食生活を守ること
「 食べるものがないのでしょうか」、「肉や魚が食べられないと聞くのですが」、「甘いものが好きなのですがどうしたら良いのでしょうか」などといった悩みがあるかと思います。何を隠そうグルメ編集部の人間でもあるので、お店に行く機会が多く、甘いものや脂が入っているものも多く食べます。そんな状態で「痩せられるわけなかろう」と何回思ったことか。
「こういう場合どうしたら良いのか?」と考えていてトレーナーに相談してみました。
週に1,2回程度であれば会食ということで食べることもでき、その通りにこの2週間に会食の予定が入っていました。最初に伝えておくと、「FOOD SYSTEM」によって、会食当日の食事をある程度セーブして食事を考えてくれるので、非常にありがたいところです。
1週間の食生活のメニューはこちら。
基本的にお肉や白身魚は脂がほとんどないものになっています。
食事メニューで気をつけるべきポイント
タンパク質は自分の体重かける1グラム以上取得するというのが基本的なルールとなっています。タンパク質を摂らないと筋肉が分解されていってしまいますので、食べなければいいという問題ではなく、しっかり食べて効率的に痩せやすい体を作っていくことが大切です。
糖質と脂質が低いものをなるべくとるように心がけて実践してください。たまにお菓子やアイスなどの誘惑に襲われそうになりますが、1週間を超えてくると悟りの境地に至ってあまり食べたくなくなります。そこまでくればダイエットはもう半分成功したようなものです。あとは淡々と食事とトレーニングを実践していくだけで2週間でスッキリした体になるでしょう。
食事とトレーニングをして12日間で痩せたメリットとして、単純に締まって格好良くなったというのもそうですが、それ以外にもメリットがあったのです!
頭がすっきりして、仕事にもハリがでてくる
一回の食事を200kcalにすることで血糖値が急激に上がることがなくなるので、眠く無くなります。これによって仕事に集中できるのでハリが出てきます。また、トレーニングによって基本的には筋肉痛になっているので、眠くなった時にはかなり熟睡できます。
仕事や生活自体にメリハリが出てきて、「集中力が増した」という感覚があります。
最短で最高の結果を出そうとする考え方が仕事にもつながる
今まで自己流トレーニングで筋トレをしたり、週に1,2度走ったりしていました。しかし、かなり非効率なトレーニングをしていて、正直どれだけ時間の無駄だったのかと今では思っています。努力の方向性が違うというのは、このことか…!!!
トータルワークアウトに通い始めてからの2週間程度で、1度も走ったことがないにも関わらず体重がどんどん減り、筋肉の量が増えています。
自己流で何かをせずに、基本に忠実に、かつ、最短で成果を残すというのは仕事にも直結する考え方だと思いますが、体を鍛えることと仕事は密接に関係してくるのではないかと考えるようになりました。
こういう考え方が鍛えることによって再認識できるようになったのは、トータルワークアウトに通って、効率的なトレーニングとこれまでのメソッドを教えてもらい、忠実に守ってきたからだと思います。
ここで、お菓子などを食べて結果も出なかったら文句を言ってしまっていたと思うので、「一度決めたら結果を残すまでやり切る」という意思の強さが必要ではないでしょうか。
ダイエットでくじけそうになった時のメンタルコントロール
今までの糖質制限ダイエットでは、結果が出なくなった時にすぐお菓子やアイスを食べたくなったり、ラーメンやおいしいものに「今日くらいはいいや」と逃げてしまっていました。しかし、トータルワークアウトでしっかりトレーニングと食事管理をするようになってからは、そういう欲もなくなるようになりました。
結果が出続けることをやること
なぜなら、「結果が出続けるから」です。
毎日右肩下がりに体重が減り続けるというわけではありません。しかし、少し体重が戻る時は大抵筋肉量が増えているのです。なので、「成果が出ないかもしれない」「なんでこんなにやっているのに成果が出ないんだろう」と不安に感じることもなく、基本ルールを守っていれば絶対に成果がでるという安心感があるので継続できるのだと感じています。
編集部の私は毎年ダイエッターでした(実は結構いると思います)が、毎回おそるおそる食べていました。しかし、今はコントロールしているから絶対に大丈夫だという安心感があるので精神的にも肉体的にもトレーニングを開始して以来2週間、全く苦に思ったことがありません。
全て計算の上で行動できると非常に楽なのです。単にカロリーが低ければいい、糖質を抜けばいいという問題ではなく全ての意味を理解して行動すると、自信を無くしそうになった時必ず役に立ちます。
来週は、2週間の食事制限期間が終わって糖質を少し摂る期間に入ります。これは、食事制限に慣れてしまっている体を一旦元の状態に戻して、再度振り戻す食事制限期間に入るためです。ですので、その調整期間でのトレーニング・食事管理の方法はどうするのかというところを書いていきますので、ぜひチェックしてみてください。
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