元格闘家・マルチクリエイター須藤元気の魅力

「愛と革命のルネサンス」 講談社

友人とこんなふうに行き当たりばったりで世界を旅してみたいなと思える一冊。
引き続きユニークな文題で非常に引き込まれ、途中に挟まる一説がぐっときます。

チェ・ゲバラの足跡を追った前作『レボリューション』(講談社刊)に引き続き、ニートの友人イトウくんとの2人旅。時空を超えシンクロする、不思議な体験と笑いに満ちた中欧旅行記です。
ウィーン、ブダペスト、ドレスデン、プラハ……理想と情熱を胸に、革命とルネサンスの舞台に時空を超えてアクセス。
軽妙な掛け合い、癒される文体とユーモア。さまざまな人や出来事との出会いと気づき、土地の記憶、箴言がつまった作品です。

出典:http://www.amazon.co.jp/gp/product/4062153998

価格: ¥ 1,512
愛と革命のルネサンス

パフォーマー World Orderで世界進出

書籍を購入しているとある一つのテーマに須藤元気氏自身が行き着く事がわかります。
元々格闘家時代から掲げているWE ARE ALL ONE。これを体現するためにやり始めたのがこのWorld order。
そこまで追いかけていませんでしたが、海外でも人気でyoutubeの再生回数も膨大になっています。

WORLD ORDER(ワールド・オーダー)は、日本のダンスパフォーマンスグループ、音楽グループ。同グループの楽曲「WORLD ORDER」、およびアルバム「WORLD ORDER」はWORLD ORDER (アルバム)を参照。専属契約はなくアルバムごとに音楽レーベルが異なる。

元格闘家・拓殖大学レスリング部監督・タレント・俳優・作家の須藤元気が、6名の男性ダンサーと共に結成。
「スーツを着てメガネをかけて髪の毛をキッチリ固める」といったステレオタイプな日本人サラリーマンのビジュアルに「ロボットの様なダンス」というパフォーマンスが海外で高く評価され、日本国内では『笑っていいとも!』『中居正広の金曜日のスマたちへ』『情報プレゼンター とくダネ!』『SMAP×SMAP』などのテレビ番組への出演を契機に、知名度は一般層にまで拡大しつつある

2009年、須藤元気が6名の男性ダンサーと共にパフォーマンスユニット「WORLD ORDER」を結成した。 2009年12月16日にデビュー曲『WORLD ORDER』をiTunes先行配信で発売。
2012年3月15日に「Dell Streak Pro」販売記念のイベントで、WORLD ORDERの7人の他640人のダンサーの計647人で「WORLD ORDER」を踊り、「最大人数のロボットダンス」でギネス世界記録に認定された

出典:http://ja.wikipedia.org/wiki/WORLD_ORDER

世界各国でPVのパフォーマンスを展開。
道行く人が見ているという事は許可だけとって止めずにやっているのでしょうか。
ダンスも変化していたり、日本的な阿弥陀如来を彷彿とされるようなダンスがあったり、非常に見応えがあり、
海外の人にもウケる理由が分かります。
特徴的なのは全てスーツを来てロボットダンスを踊るという『異質さ』ですね。

企業とコラボレーションしてダンスパフォーマンスしたり色々な新しい事を仕掛けて魅せてくれる須藤元気氏。
本当にマルチなクリエーターとして活躍してますよね。

その中で、一環して言い続けているのは世界の人々はみんな繋がっていて、一つだという事。
助け合い繋がる世の中に今後もなっていくがそれはどうなって行くのか。
哲学者である須藤元気氏の見せてくれる現代の文脈に落とし込んだパフォーマンスと世界へのメッセージ。
これからも非常に楽しみです。

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