邦楽ロックバンド「QOOLAND」が選ぶ、奏法に特徴があるアーティスト

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アーティストの音楽性、哲学を築いてきた源泉に迫る企画【ROOTS】。
今回は、ツインタッピングによるピアノライクなギターサウンドとリスナーに向かった等身大の歌詞を持つ「QOOLAND」。
「タッピング」という奏法を前面に押し出したアーティストを中心に、制作の中心人物であるボーカルギター平井拓郎氏に厳選していただいた。

Erik Mongrain

カナダはモントリオール出身のプレイヤー、エリック・モングレイン。
バカテク系のギタリストがついつい犠牲にしてしまうポップネスとエモーションを兼ね備えた楽曲が魅力です。
QOOLANDはモングレインのタッピングサウンドに多大な影響を受けていますが、それだけでなくストリートからWEBまで幅広く謙虚、かつ貪欲に挑戦を続ける姿も模範としています。
ギター演奏の講師もされているのでフィンガータップを身につけたいギタリストはエリックのレッスンを受講するのが近道かもしれません。
僕も機会があったら受講したいですね(笑)

Erik Mongrain – AirTap!

Forward

Andy McKee

合衆国はカンザス州出身のプレイヤー、アンディ・マッキー。高校中退というハングリーな経歴を持ち、エリック・モングレインに近いステージを思わせるライトハンダーです。
キュートなルックスと涙腺を攻めるメロディにパーカッシブな楽曲。そしてユニークな楽器が特徴です。
現在は欧州のツアー中。他国でソールドアウトの公演が出る程の人気がありつつも、とてつもない移動距離のタフなライブスケジュールを敢行するクールなミュージシャンです。
僕自身、彼の事が好きすぎて「Andy」という曲を作った事があります(笑)

Andy McKee – Guitar – Drifting – www.candyrat.com

Andy Mckee: Art of Motion (Guitar Recorded Versions)

Invalids

このアンバリッズ。二人組のプロジェクトなのですが驚く事にこの二人、LIVEもした事もなければバンドでもありません。というより直接会った事が無いのです。
WEBを通じて知り合ったニュージャージーに住むピートがペンシルベニアに住むニックにトラックを送り、ニックがベースを入れる事から始まり、その後もWEBのやりとりのみで楽曲を制作してきました。
タッピングを多用するも難解さを感じさせないという彼らのフォーマットにはQOOLANDも強い影響を受けています。
WEBの巡り合わせのおかげで遠い空の下の二人が繋がり、素晴らしい音楽が生まれたという事を考えるとWEBでの出会いや結婚というのも悪くないかもしれませんね(笑)

Invalids – Sherman Is Connector


Strengths

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