結婚にトラブルはあたり前?!観ていて思わずドキドキする「結婚映画」5選

ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン / Bridesmaids

ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン

出典:cinematoday

アカデミー賞にもノミネートされた実力派『おバカコメディ映画』である本作。数多くある、結婚をテーマにした作品の中でも珍しい『ブライズメイド』と呼ばれる日本ではあまり馴染みのない花嫁介添人にスポットをあてコメディらしく過激に、そして事細かに描いた作品だ。

何もかも上手くいかないアラフォーのアニー。頼りにしていた親友のリリアンからの結婚報告を受け、更にはブライズメイド(花嫁介添人) のリーダーを任される事になった・・・。

この映画の1番の見所はなんといっても『ブライズメイズ』である。日本ではまだ全ての人には浸透していないからこそ、彼女達が行おうとしているオシャレなパーティーのセッティングやブライズメイズお揃いのドレス等々、思わず「友達の結婚式で自分もやりたい!!」と思う女子もいるかもしれない。

ブライズメイズのリーダーはすなわち花嫁の親友を意味するもの。だからこそ、アニーは大変とは思っても嬉しい気持ももちろんある。ただ、他のブライズメイズのメンバーはあくまでもリリアンからの指名者であるため、決して仲良しメンバーではない。セレブ妻のヘレンに下品なメーガン等々・・・。

本来、花嫁を祝うために結成された、いわば祝福ムード満載のブライズメイズ。けれど女同士が集まれば、中々上手く行かないのはもはや掟の様なもの。
やさぐれアニーとその他の女子達との対立やトラブルがじわじわと始まって行くのだった。

この作品、おバカで下品なシーンが多々登場するためキラキラ女子を想像していた人はびっくりするかもしれない。けれど、やさぐれアニーを見守る優しい男性の存在や意外にも心底ムカつく様な女はいないと言った絶妙なバランスが観ていてやみつきになるはずだ。

一言で結婚といっても実際には様々なスタイルやハプニングが起こるもの。
花嫁が大変なのはもちろんのこと、花嫁を取り巻く全ての人にとっても大きなイベントに変わりはない。今後の人生、誰もが一度は通るイベント。
まだまだ独身を謳歌する女子だからこそ、「自分だったら嫌だけど客観的にはかなり楽しい!」と思える様な軽いノリで鑑賞してみてはいかがだろうか。

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