飛躍を遂げる『松岡茉優』。ドラマ・映画・CM…様々な舞台で活躍する彼女の魅力とは?

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昨年末話題となったTBS系連続ドラマ「コウノドリ」。平均視聴率は12.3%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。実際に生まれたばかりの赤ちゃんをキャストに迎え、大規模な撮影が行われるなど、リアリティのある状況・緊迫感がしっかり伝わり、多くの人が感動した話題のドラマであった。

その中で、女研修医の下野加江を演じた『松岡茉優』が今、注目を浴びている。2012年の「桐島、部活やめるってよ」、2013年のNHK連続テレビドラマ小説「あまちゃん」を筆頭に、近年CMにも次々と起用されている。今回は『松岡茉優』とは一体どんな人物であるのか、その魅力を紹介する。

松岡茉優(まつおか・まゆ)とは?

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出典:ヒラタオフィス

1995年2月16日東京都生まれ。左利き。宮崎あおいや多部未華子らと同じ、ヒラタオフィスに所属する。8歳から芸能活動をしており、妹の松岡日菜がスカウトされたことを機に「お姉ちゃんもやってみる?」と言われ、芸能活動がスタート。

「私は、おまけだったんです。」などと明るく話すが、子役時代はまったく仕事がなく、オーディションも受けては落ちる日々。事務所から仕事の話が来ても、妹の日菜の仕事ばかりで悔しかったという。

しかし、2008年におはスタのおはガールとして本格的にデビューを果たした際、「自分はこのペースでゆっくりやればいいんだ」ということを思い、自分のペースで仕事をこなしていった。役者を志したのは、「事務所のワークショップを受けて、楽しかったから」。そのころから、役者一本で生きていく覚悟を決めたという。

現在では、映画「桐島、部活やめるってよ」や「リトルフォレスト~夏・秋/冬・春~」をはじめ、ドラマでは「問題のあるレストラン」、「コウノドリ」などで注目を浴び、バラエティやラジオもこなす。そんな彼女の仕事、役者としての演技はどうか。

女優としての仕事

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出典:oricon.co.jp

彼女のいちばんの魅力は、演技で感じることができる。彼女の演技は正確性があり、細かな表情の使い分けがされて、“ただ、うまい”だけではない。

「桐島、部活やめるってよ」では、東出昌大演じる菊池宏樹の彼女役、野崎沙奈を演じた。野崎沙奈は、目立つ女子4人グループのリーダーで、プライドが高い。みんなの人気者である菊池と、付き合っていることにもステータスを感じており、常に周りを見下して、人によって態度を変える、嫌われ者である。そんな役柄を彼女は見事に演じた。性格の悪さがにじみ出て、何も言わなくても存在感のある人物が、表情や小さな身振り手振りから伝わる。

そんな沙奈役は、オーディションで勝ち取った。1次・2次を通過して、3次審査はワークショップ型。「役を絶対に勝ち取りたい」という思い全開で臨むのではなく、受かればラッキー、とでも言わんばかりの、とにかくワークショップ自体を楽しんで受けたという。
受かってから、いざ沙奈の役を見とき、“嫌な奴”と思ったらしいが、その役を見事に演じ、作品を見てわかるように、沙奈は実に“嫌な奴”であった。

コウノドリでの活躍



その後、「あまちゃん」や「GTO」「問題のあるレストラン」などで出演を重ね、「コウノドリ」では、自身初となる医療ドラマに挑戦した。

現在では、数多くの企業CMにも抜擢され、松岡茉優に注目する人は確実に増えている。そんな中でのコウノドリの撮影は視聴者からの期待を含め、彼女自身にかなりのプレッシャーがかかったことだろう。しかし、そんな心配を余所に彼女は素晴らしい演技を見せてくれた。緊迫したシーンでの長いセリフや、専門用語の飛び交う速い掛け合いのシーンは特に素晴らしく、ドラマの魅力を際立たせていた。

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仕事に対するストイックさは年々増し、成人式を迎えた年にはこんな話もしている。

「お仕事に対して、お芝居に対して、自分の意志と責任をもって挑むということ。役をいただいた責任はもちろんですが、周囲の人たちを見渡せる心の余裕をもってお仕事をしないと、『いよいよ間に合わないぞ、求められなくなるぞ』と感じているんです。

昨年は時代劇から始まって、舞台やバラエティをやらせて頂きました。今後、どういう役者になっていくかは自分の責任。事務所に頼り切りというわけにはいかない。

わたしは役者一本でやっていきたいんです。自分の将来に対しての責任というものを抱きながら、どういう役者になりたいのかという意志を定めていく1年目にしていきたいです」

映画.comインタビュー

彼女は、高校生・不良・研修医・アイドルなどさまざまな役柄を、すべて自分に吸収し、見事に演じこなす。
しかし、今でも大事なシーンの前はかなり緊張して気が気でない程だという。そんな本来の松岡茉優とは、どんな人物なのか。

ギャップを感じさせる内面

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出典:ムビコレ

優れた演技力を持つ一方で、彼女自身のキャラクターは実に茶目っ気があり面白い。自身のキャラを「女版の八嶋智人」だと自分で言っており、その通り、インタビューの受け答えやトーク番組ではテンションが高めで、まるでバラエティ慣れしたタレントのようなしゃべりを繰り広げている。おしとやかで、あまりプライベートのことを話さない女優とは少し違う。ものすごくしゃべる。

テレビの仕事ではバラエティのMCなどもこなし、芸人から「女優なのに」と突っ込まれることも少なくはない。テレビの力を利用したゴマすりも、隙あらばするのが松岡流。「芸歴12年目ですが主演映画はまだです」というアピールや、「好感度がほしいから、やりたくない」という意思表示ギャグもお手の物だ。しかし、そんな彼女の姿は全身全霊の松岡茉優であり、何も着飾っていない無邪気さがうかがえる。そんな彼女のありのままの姿に、つい惹かれてしまうのだ。

まだ20歳とは思えないほど、しっかりと将来を見据えた仕事ぶりをみせる女優。幅広い活躍を見せ、気高いイメージの女優とは一味違ったタイプがここに現れる。

熱烈にハマっているもの

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出典:モーニング娘。’16 Q期 オフィシャルブログ

彼女のハマっているものを語る上で「モーニング娘。」は外せない。中でも、鞘師理保(さやし・りほ)の熱狂的なファンで、数々のインタビューで、推しメン鞘師への愛を語っている。

まず、松岡自身の生きる喜びについては、「モーニング娘。を見ること」と話し、人生で一番捨てられないものは、鞘師直筆の書道と、最後の武道館ライブのペンライト、その時に降ってきたという銀テープ。「鞘師の歌声を聞けたこと、ダンスを見れたことが、わたしの生まれた意味」との言葉を残している。コンサート会場での目撃情報も多く、関係者席で堂々とペンライトを振り、周りも気にせず号泣していたようだ。

さらに、鞘師が留学を理由にモー娘。を卒業するとの発表をしたときは、友人から生存確認の連絡があったほど、落ち込んだのだとか。鞘師への思いを語るその姿は、女優ということを忘れさせ、ただのファンだ。熱烈な「ただのファン」である。しかし、役者の彼女からはうかがえない一面をこうして見ることができるのは、彼女のいちファンとしてうれしく思うのであった。ファンとは、本来そういうものかもしれない。

20歳の素肌

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出典:花王

2015年、松岡は花王ビオレの「素肌つるるんクレンジングウォーター」のCMに抜擢された。女優にとって、化粧品やスキンケア商品のCMに抜擢されるのは憧れであり、一度は起用されたいと誰もが思うことだろう。そんな女性の夢であるともいえるチャンスをものにした20歳の素肌は、実に純白だ。言葉通り、透き通った透明感に、日焼け知らずの白さ。化粧でカバーすることなんて無いような、肌の持ち主だ。

過去のインタビューでは、肌のためにカワイ肝油ドロップを食べているとのことを話していた。まだ若く、特にルーティーンで行っていることは少ないようだが、仕事上やはり“気を使わない”ことはなさそうだ。最近、ますます女性としての魅力を増している彼女。これから、どんな大人の女性に変化していくのだろうか。

https://youtu.be/RmYiqfQzaWE

今後の松岡茉優の活躍

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出典:ciatr.jp

猫なんかよんでもこない。

https://youtu.be/yo6d_SwGq5k

『猫なんかよんでもこない。』(監督・脚本:山本透)
ヒロイン ウメ役
2016年1月30日公開

ちはやふる

『ちはやふる』(監督・脚本:小泉徳宏)
ヒロイン・千早の永遠のライバル、若宮詩暢役
「上の句」2016年3月19日公開
「下の句」2016年4月29日公開

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8歳でこの世界に入り、なかなか芽が出ないながらも、その期間に彼女が学んだことは大きかった。
これだけテレビや映画で活躍する姿を見ているが、今でもオーディションに落ちることはよくあるという。その度に何かを吸収して、これから女優として、はたまた全く違う松岡茉優として、活躍をみせて行く彼女から目が離せない。

松岡茉優Staff blog

ヒラタオフィス:http://www.hirata-office.jp/talent_profile/woman/mayu_matsuoka.html
スタッフブログ:http://ameblo.jp/matsuokamayu/

松岡茉優出演情報

猫なんかよんでもこない公式サイト:http://nekoyon-movie.com/
ちはやふる公式サイト:http://www.chihayafuru-movie.com/
コウノドリ公式サイト:http://www.tbs.co.jp/kounodori/

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