元GOING STEADY、銀杏BOYSと俳優・小説家と多才な峯田和伸の魅力

今25-30歳くらいの方々でGOING STEADYや銀杏BOYSが青春だという人も多いのではないだろうか。破天荒なパフォーマンス、青春時代の人たちにはドストレートな下ネタやキャッチーなメロディー。
どれも共感したはず。彼は俳優や小説家としても面白い。そんな一面をご紹介したい。懐かしさを今一度思い出していただきたい伝説のミュージシャンだ。

峯田和伸とは

出典:https://twitter.com/minetabot

峯田 和伸(みねた かずのぶ、1977年12月10日 – )は、日本のシンガーソングライター、俳優。1996年に青春パンクバンド、GOING STEADYを結成し音楽活動を開始。現在は銀杏BOYZのメンバーとして活動を継続している。山形県東村山郡山辺町出身。東京情報大学経営情報学部卒業。血液型はA型。

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1999年に青春パンクバンド、GOING STEADYのボーカル・ギター担当のミネタカズノブとしてCDデビュー。人気絶頂時でありながら2003年にバンドは解散。同年、ソロ活動としてエレファントカシマシのトリビュートアルバム『花男』に銀杏BOYZ名義で参加。その後、銀杏BOYZはバンド体制になり、峯田はボーカル・ギターを担当している。2005年1月15日、『君と僕の第三次世界大戦的恋愛革命』と『DOOR』のアルバム2枚を同時リリース。
ソロ活動中には、映画『アイデン&ティティ』に主人公の中島役で主演を務める。2002年と2005年にはオナニーマシーン、ベースボーカルのイノマーとの共著を2冊「真夜中のふたりごと」「ふたりごと」を発売。DVD「ふたりごと」も発売しており、音楽だけでなく幅広い活動を行なっている。

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他のインディーズバンドとも仲良く当時はインディーズ系ロック雑誌の中で、オナニーマシーンのイノマー氏と2人の談話が掲載されている時からゴイステとしては有名になってきて、名盤のさくらの唄を出して、数曲出してすぐに解散。

さくらの唄のバンドスコアを買って、中学時代の文化祭で『銀河鉄道の夜』を演奏した事が懐かしく、同世代ではコピーしたという人も多かったのではないだろうか。

名曲ぞろいのGOING STEADY

童貞ソーヤングなど突飛なタイトルで驚いた青春時代だったが、曲を聞くとキャッチーなメロディーとまっすぐすぎる歌詞が中・高校生には非常に支持を得たと記憶している。アルバムも全て良いが、『さくらの唄』はクラスの大半の男子が持っていた。

当時青春パンク最盛期であり、175R(イナゴライダー)やモンゴル800、シングル「哀愁交差点」がヒットしたジャパハリネット、キャッチーなメロディで人気を博した太陽族などもシングル・アルバムチャートの上位に来ていた。

そういう中でもゴイステは独特なメロディーと青春を謳歌する刹那的な歌詞がすごく響き、異彩を放っていた。

STAND BY ME

さくらの唄の前のBOY’S & GIRL’Sというアルバムに入っている名曲のSTAND BY ME。
銀河鉄道の夜などの名曲に隠れている感はあるが、転調する所も含めて非常に盛り上がる一曲。

誰もが一度は聞いた事があるだろう銀河鉄道の夜

BABY BABY

おそらく25-27,8歳の同世代には響く、この当時、メロディの良さとノリの良さ、
そして歌詞のストレートさが非常に受けていた楽曲の一つ。

皆で合唱してしまうBABY BABYに今となっては心が鷲掴みされて苦しくなる。

東京少年

若者たち

今こんなふうにめちゃくちゃに出来るバンドは居るだろうか。
2015年現在はもう1人になってしまった銀杏BOYS。エネルギッシュだった当時にあっても代表的な1曲。

それだけエネルギーと振り切っていて、愛だの恋だのどうでも綺麗ごとでバラードで聴かせるなんてありふれた事をしない、誰も出来なかった事をやってくれる。魅せてくれる。そんなバンドで、最高の曲かもしれません。

この時代に、この国に生まれ落ちた俺たち
光り溢れ 涙拭いて
最後笑って死ねる そんな歌が歌いたいだけさ
さぁ魂を捕まえるんだ

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