【旅行】高城剛氏も絶賛!日帰りで江戸時代に行ける、小江戸・川越の魅力

世間はゴールデンウイーク(GW)どこへ出かけても、混雑している今日この頃。
皆さんは、どのようなデートをお過ごしだろうか?
今回は土日の休日に、都内から日帰りでフラッと出かけれるお勧めのデートスポットを紹介したい。

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今、流行りの「川越シェフ」ではない。埼玉県の「川越」である。
江戸時代に城下町として栄えた川越は小江戸と呼ばれいる。
筆者も、東京にしばらく暮らしているが、まったく知らないエリアだった。

渋谷から、副都心線で和光市まで行き、向かいの東武東上線に乗り換えれば川越まで数駅。
新宿からでも、西武新宿線で(本川越まで)1本。いずれも1時間かからない。
都内に住んでいれば、気軽に出かけられる場所だ。

知ったきっかけは、高城剛氏のブログ

profile_Takashiro

出典:http://takashiro.com/profile/

高城剛氏は、世界中を飛び回るハイパーメディアクリエイター。
世界各地の街を訪れては、彼が見た情報をしばしば発信している。

詳しくはコチラ【コラム】ハイパーメディアクリエイター多方面で活躍する高城剛の魅力とは

その彼が30年ぶりに川越を訪れ、川越の街が江戸時代まで逆戻りしていると賞賛していたのだ。世界中の都市が近代化していくのを目の当たりにしているはずの彼が言うのだから、間違いない。

たしかに、フラッと都内に出かけてみれば、どこも似たような雰囲気だ。アウトレットモールのような場所であれば、なおさらで、デートするにも、買い物という目的がない限り、いまひとつ面白みを感じない。そんな思いもあって、筆者も川越に足を運んでみた。

江戸時代にタイムスリップ、蔵造りの町並み

「川越」「本川越」「川越市」のいずれの駅からも、歩いて回れる「小江戸・川越」。
改札を出ると、このエリアの地図が配られている。バスの一日フリー乗車券も300円で販売されており、そのまま名所巡りもできる。筆者は歩いて、蔵の街エリアに向かった。

想像以上だった。
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鎌倉や浅草にも何度か行ったことがあるが、雰囲気はそれ以上かもしれない。

ご当地ビールや芋菓子など、あちらこちらにお店が並び、食べ歩きもできる。
何より、江戸の町並みは存分に非日常を味わえるであろう。

この近辺には、お寺や神社がいくつもあり、中でも縁結びで有名なパワースポット、氷川神社がある。さらに、当時の面影が残る駄菓子屋横丁や博物館や美術館と、飽きずにお散歩ができるエリアだ。

観光都市として街づくりをした川越市

もともと、この辺りは近代化の渦にのまれることなく古い町並みが残っていたようだが、さらに歴史的な景観にするために、電柱を取り、道路の舗装を変え、センターラインを取り去るなど、地元の努力があって、今の江戸時代を思わせる町並みがある。

参考:http://koedomonogatari.com/zadan.html

そして、ここ20年で観光客は300万人近く増え、今では600万人もの人が訪れる街になったようだ。

参考:http://www.city.kawagoe.saitama.jp/www/contents/1338446896195/

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川越は江戸時代にタイムスリップさせてくれる。
近代化した街へ出かけるのもいいが、たまには江戸時代の町並みをブラつくのも悪くない。
一度「小江戸・川越」に足を運んでみてはどうだろうか?

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